年を重ねるのが楽しみになるガーデニング
子供が中学生になり少し心の余裕も生まれてきたので、なかなか忙しくて手がまわらなかった庭づくりを本腰いれて取り組むことにしました。
田舎の土地、広さだけは十分ですが、川の近くの我が家の土地はごろごろと大きな石ばかり埋まっていて、長年、耕作放棄地だったせいか、引っ越してきた当初は、雑草も数種類しか生えないほどの荒れ地でした。
移り住んで約15年、雑草を刈ったり、落ち葉を堆肥にしたりと、 少しずつ土壌を改良し、今では野菜も少しですが育てられるようになりました。
とは言え、まだ土も痩せています。
今はネットで庭づくりや野菜づくりの情報が簡単に手に入る時代、本当に便利になりました。
仕事の合間に少しずつ勉強しながら、さらに10年先を見据えて庭づくりをしていこうと思っています。
ガーデニングってとても素敵な趣味だなと感じます。それはガーデニングが「未来が楽しみになる趣味」だからです。
もう若くもない年齢になると、毎年の誕生日が嫌になったりして、年をとることにネガティブになってしまうこともあるかと思います。
でも私は、来年も再来年も、10年先にもすごく楽しみです♪
だって、庭に植えた花や樹木の成長を見ていきたいし、毎年手を入れている土地がだんだんと時間をかけて肥沃に、そして多様性にあふれた土地になることがとても楽しみだからです。
10年先、20年先が楽しみになる趣味ってなかなかないですよね(^^)
私の憧れの庭はポタジェガーデン。お花やだけでなく、野菜や果樹、ハーブなど、多種多様なものが収穫できたらとっていいなと思っています。
自分で育てた野菜や果物をいただけるのは格別の贅沢。大地の恵みをいたただいていると、感謝の気持ちが自然と湧いてきます。
太陽の力、土の力、植物の力ってすごいな、ありがたいなと体で感じるのです。
一生懸命、実や葉をつけてくれる野菜はもちろん、土を豊かにする役割がある雑草や自然のバランスを取ってくれる虫たちも、とても愛おしくてたまりません。
もともと荒れ地で地下茎の雑草しか生えなかった我が家の土地は、種をまいてもなかなか植物が育たず、はじめは荒れ地でも育つ数種類の植物から育て始めました。
実家から苗を持ってきたり、挿し木をしたり、ご近所さんに増えすぎた株をわけてもらったり、鳥たちが運んできたりと、特にお金をかけたたわけではないけれど、少しづつ種類が増え、今では数え切れないほどの野菜や木々、花、植物たちが我が家のガーデンで生活しています(^^)
これからもたくさんの植物達をお迎えしたい、そして10年先には何を植えてもよく育つ土地に、、、家庭で食べる野菜はほとんど庭で収穫して、、、できればお花ももっと育ててみたい、、、などと夢はふくらみます。
若くはなくなっちゃったけれど、10年先も20年先もずっと楽しみがある、そんな素敵なガーデニングという趣味に出会って私は本当に幸せだなと思うのです。
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