刺繍は「慣れ」です。

刺繍

刺繍作家を本格的にはじめてから5年以上が経ちました。ここまで続けてこられたのも、作品をお迎えくださるお客様がいたからです。本当に感謝をしております。

さて、作家になる前の私の作品をご紹介します。ほとんど残ってはいないのですが、一作品だけ残っているものがあったのでその写真を撮りました。

他の作家さんの刺繍作品を参考に自分で図案を書いて刺繍したものだったと思います。リネンのクッションカバーにしてアトリエで使っています(^^)

それがこちらの作品です。

だいぶ使い込んでおりますが作家になる前の刺繍作品です

いかがですか(笑)お世辞にも上手とは言えませんが、まぁ思い入れもあるし、これはこれで味もあると言えばあるってことで未だに愛用しています。

だれでも初期の作品はこんな感じではないでしょうか(^^)

私の刺繍は完全に独学です。独学というほど大それたものではなくて、見様見真似で作品をつくりながら習得してきた、という感じです。

私の作品は特殊なステッチはほとんど使用しないので、覚えたステッチの数は多分10種類ぐらいしかないと思います。その基本のステッチでいままで数え切れないほどの作品を作ってきました。作品を作り続ける中で以前よりも良い作品をと目指しながら自然と腕を磨いてきたという感じです。

下記が現在の作品です。先日刺繍をしたロビンちゃんです。

ロビンちゃん

作品だけ見ると、とても同じ人が作ったとは思えないでしょうね(笑)

刺繍とはこんなものです(^^)

私に言わせれば、刺繍とは「慣れ」です。やればやるほど普通にうまく刺繍できるようになるものだと思います。以前も刺繍の上達のコツは楽しむことだと書きましたが、5年以上楽しく製作を続けさせてくださったお客様のおかげでここまで上達することができました。m(_ _)m

作家として作品を販売するようになってからも、数年前の作品と現在の作品を見比べてみるとその違いはあきらかです。刺繍はだれにでもできる簡単な手芸ですが奥が深いなぁと思います。

ということでこれからも私の作品をお迎えくださるお客様がいるかぎり、さらに腕に磨きをかけていきたいと思っております☆

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