Heart beingでは綿100%の接着芯を使って作品を作っています。
刺繍にとって接着芯はとても大切で、美しく刺繍を仕上げるには接着芯を貼ることが欠かせません。
以前は私も一般的な不織布の接着芯を使用していました。なぜならとても安価だったからです。
ですがこの不織布の素材はポリエステルやナイロンなどの合成繊維で、要はプラスチックです。生活では脱プラを目指して、できるだけプラスチックを使わない生活を心がけてきましたが、自分が日々仕事で使っている接着芯のことまでは考えが及びませんでした。本当に灯台下暗しだと反省したものです。
刺繍作品を洗濯することはあまりないのかもしれませんが、お洗濯をしたときのマイクロプラスチックが今とても問題となっているので、お洗濯をする可能性のある刺繍作品はすべて綿100%の接着芯に変更しました。
私が使っている接着芯は主に2種類です。
刺繍をする時の接着芯とバッグやポーチなど、ぱりっと固く仕上げたい時の接着芯です。
刺繍をするときの接着芯は「ハイモ布接着芯のKP114」を使用しています。とても貼りやすくて、適度な強度もあり、愛用しています。
柔らかい綿100%の接着芯は比較的入手しやすいのですが、問題はしっかりと形をキープしたいときのハード接着芯です。なかなか見つからなくてネットで検索し、いろいろとサンプルを取り寄せてようやく満足のいく接着芯が見つかりました。
私が現在使用しているのは日東紡接着芯のKP-760です。
とても貼りやすく、本当にしっかりとした接着芯で、バッグやポーチの形も綺麗に仕上がります。
お値段は不織布と比べて何倍も高くなってしまいましたが、地球のためにも、ここはこだわっていこうと思っています。
接着芯にしてはお値段がお高めですよね。(T_T)
一反で購入できればだいぶ安くなりますよ。
反物はピーターパンさんで購入できます(^^)
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