羊毛フェルトで穴の空いてしまったウールの靴下を簡単に修復する方法をシェアいたします(^^)
静岡生まれ静岡育ちの私は東北の冬が大の苦手(T_T)冬はあったかホットコットの下着と暖かいウールの靴下が欠かせません。
昨年の秋口に洗濯機で洗えるウールの靴下を3足買い、日替わりでヘビロテしていたら穴が空いてしまいました。
この靴下、本当に暖かくて私の大のお気に入りです。価格もリーズナブルなものなので、買い換えようかとも思ったのですが、だめになったのはかかとだけで他はまだまだしっかりとしていたので処分するのももったいないと思い、ダーニングをしてみることにしました。
ダーニングというと刺繍糸や毛糸を使って編んでいくものが一般的かと思いますが、ここは手っ取り早く羊毛フェルトで穴埋めすることにしました。
ちょうど良い色の羊毛フェルトがあったので今回はこれを使っていくことにします。
使用する道具は羊毛フェルトとフェルティングニードル、フェルティングマットです。
ニードルは100均などでも売っていますが、フェルティングしにくいので、少々お値段が高めでもクロバーさんかハマナカさんのニードルがおすすめです。立て続けにポキっと折っちゃうこともあって時々凹みますが(笑)
そしてフェルティングするときに必要なのがフェルティングマットです。フェルティングマットは購入もできますが、たまに梱包の時に入っている適当な大きさのウレタンスポンジをとっておくと便利です。なければキッチンスポンジなんかでも代用できるそうです。
今回はウレタンスポンジを使います。
これを靴下の中に入るくらいの小さめのサイズにして、穴が空いた部分にあてがいます。
結構大きな穴でした(汗)
そこに穴にかぶせるようにふんわりと何層か羊毛フェルトを載せていきます。
靴下は履いた時に伸びますので、少し引っ張って伸ばした状態でフェルティングしていきます。
ここからちくちくとひたすらフェルティングニードルで刺してフェルト化し、靴下にフェルトをくっつけていきます。
5分ちょっとフェルティングするとこんな感じになりました。さらにフェルティングしていけばもう少しなめらかな仕上がりになります。
穴の周りは特にしっかりと羊毛フェルトを縫い込むように刺していくとフェルトがしっかりと靴下にくっついてくれます。
裏側はこんな感じに羊毛がふんわりと毛羽立っています。気になる方はトリミングしてくださいね。私は暖かいのでこのままで使います(^^)
もう少し丁寧に仕上げたかったのですがあまり時間もないし、お家用なので今回はこれでOKにしました。使用したり、何回か洗濯をしているうちに多少しっかりとしてきます(^^)
羊毛フェルトのダーニング、あまり仕上がりにこだわらなければ小さな穴でしたら10分~15分ぐらいでできてしまいます。
これでまた明日から暖かい靴下で過ごせます(^^)自分で繕うとなんだかさらに愛着がわきますね。
今回は修復箇所が目立たない色でダーニングしましたが、あえてカラフルにポップな感じに仕上げても可愛らしいと思います。もしお気に入りの靴下などがありましたらぜひ手をかけて長い間愛用してあげてくださいね(^^)
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