ハンドメイド作家さんがしてはいけないこと。

羊毛フェルト

自分が愛用できるものを作る、というコンセプトは大切だけど、自分が作った作品をほしいと思ってはだめなのです(笑)

今まで何百と作品を作ってきましたが、大変ありがたいことにみなほとんどお客様にお迎えいただいてきました。本当に感謝をしています。(*˘︶˘*).。.:*♡

完成した作品はほぼすべてminneさんやcreemaさん(以前はtetoteさんも)にアップしてきましたが、未だに出品していない作品がひとつあります。それが写真のドラゴンちゃんのブローチです。

もう何年も前に作ったものですが、未だに出品できていません(汗)
ほとんどの作品は手放すことになんの躊躇もなかったのですがなぜかこの子だけは手放すことができませんでした。自分でも不思議です(^^)

Heart beingでは様々な作品を製作しているのですが、このドラゴンちゃんのように、製作をしていると特に気に入った作品が生まれることがあります。そんな時は、「これ、うまくできたな!私がほしいなぁ、自分で使っちゃおうかな~」なんて考えてしまうこともあります。そうは言っても仕事用なので出品するのですが、そういう時にかぎって作品がなかなか売れなかったりします。

それで後になって、あの時、私がほしいって言っちゃったからだな!と気づいて、『私ではなくて他の方のものです!』って訂正するとすぐにオーナーさんが見つかったりします。不思議なようですが本当にそうなのです。

だから、作品を作る時にはお客さんが作品を手にとって喜んでくださっているところを思い浮かべて作るといいんじゃないかと私は思っています。

私のお客さんはリピーターさんがほとんどです。何年もお世話になっている方も沢山いらっしゃいます。それで、たまに、新作を作っていると、ふとリピーターさんのことが頭に浮かぶことがあります。頭に浮かぶと言っても、お会いしたことがない方々ですが、実際に出品してみるとそのお客様にご購入いただいた、ということもよくあります。

だからハンドメイド作品はやっぱりその作品にご縁のある方のところにいくのかな、なんて思ったりしています。

さて、ドラゴンちゃんですが、このまま出品してもオーナーさんが現れないような気がします(笑)ドラゴンちゃんのことを書いていたら久しぶりにドラゴンブローチを作ってみたくなりました。近いうちに兄弟を作ってみようかしら。

羊毛フェルトのドラゴンブローチ

ドラゴンちゃんのブローチにご興味のある方はminneさん、またはcreemaさんでお声かけください(^^)

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