現代こそ新鮮?手書きの手紙とイラスト

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Heart beingでは、作品をお送りする際に、一番最初お客様から今現在のお客様まで一貫して続けていることがあります。
それはイラスト付の手書きの手紙を作品とともに同封することです。
最初は感謝の気持ちを伝えたくて何気なくはじめたのですが、思いのほか、お客様にご好評をいただき、今まで続けてきました。

手書きのイラストといっても大したものではなく、ラフなイラストに簡単に色をつけたものです。うさぎさんやハリネズミさんの刺繍をお買い上げいただいた方にはうさぎさんやハリネズミさんのイラストを、お花などの刺繍をした作品をお買い上げいただいた方には植物画などを描いています。
大したものではないのですが、よくレビューで感動しました!嬉しい!とお声をいただきます。メールやSNSでコミュニケーションをやりとりする現在、手書きの手紙をもらうことがあまりないせいか、かえって新鮮に感じるのかもしれません。

私は決して筆まめではありませんし、字も上手ではありません。年賀状もめんどくさくなって徐々に減らし、今では友人のうちの数人と、兄弟や親戚のみしか出していません。ですが、出すときには肉筆にこだわっています。それはやっぱりどんなに簡単な言葉でも手書きで書いてあるともらったときに嬉しいからです。

私がお客様に手書きにこだわってお礼のお手紙を出しているのもそんな理由からです。また、挿絵を入れるようにしたのは、文章だけだとなんだか寂しく、イラストがあるとなんだかほっこりするかな、と思ったからでした。もともと絵を書くのは好きで、お客様へのイラストも毎回楽しんで描いています。

イラストを書くときに使っているのは私のお気に入りの色鉛筆です。

この色鉛筆、何年も前から使っているものです。多分高校生とか大学生ぐらいかな。。。

この色鉛筆はトンボ鉛筆の「色辞典」です。本当に辞典のようなおしゃれなパッケージに入っていて、初めて見たときには凄くテンションがあがりました♪
はじめはちゃんと辞典ケースに収納していたのですが、仕事で使うので色がすぐに分かるように今では写真の様に収納しています。

そしてこの色辞典の素敵なところはその色の名前です。

珊瑚色、ラピスラズリ、銀煤竹、蜜蝋色、苔色、ルピナス、、、、

名前を見ているだけでも楽しくなります。微妙な色合いがあるのもまた魅力です。子供が小さな頃は私のところからちょくちょく借りていって使っていました。子供にとってもいろんな色があるので楽しいようです。今でも息子は年賀状を書くときなんかはこの色鉛筆を使って描いています。

年賀状といえばめんどくさくて近頃は書くのもおっくうになっていたけれど、今年の年賀状は私にとって特別なものとなりました。一年に一度しかやりとりしないけれど、年賀状からはみんなの無事が伝わってきたからです。

最近はコロナで人と合うことも少なくなってしまいました。メールやスカイプで簡単に人と繋がれるのは本当に助かります。でも、メールやスカイプをするほどでもないんだよな、という方には年賀状のように手書きで葉書を送ってみてはいかがでしょう(^^)


自分のために時間を割いて書いてくれたんだ!と喜ばれるかもしれません。絵を描くことが苦ではない方はぜひイラストにも挑戦してみてください(^^)きっと喜んでいただけると思います☆

色辞典第三章のケース。使っていないけれどなかなか捨てられない(笑)

色辞典


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