ダンナさんのお料理に「なんで?!!」困ったことはありますか?
男の人が料理を始めた時のあるあるとその対処方法を書いてみました!
最近、ダンナさんが料理に目覚めました。
今まで自らほとんど料理をすることはなかったのに、ここ数ヶ月の料理のはまり様にはびっくりです。
最近はYoutubeがあるので、初心者でも動画を見ながら料理ができることや、コロナで外食にあまり行くことができなくなったことが料理を始めたきっかけのようです。
ダンナさんが料理ができるようになるのはとっても嬉しい!
ですが、いろいろと「なんで~!!」と思うことも多く、今回はそんな「男の料理あるある」を書いてみたいと思いました。というより、私のダンナさんだけかもしれませんが、、、
今日はとっても軽い内容ですので、興味のない方は飛ばしてください(笑)
男の料理あるあるその1:初心者なのに一流シェフやこだわりのレシピをつくってみようとする
初心者なら、まずは簡単なレシピから料理するのが基本ですよね。でも、それじゃ嫌なんだそうです。「やるからには一流のものが食べたい」だそうです。
で、ダンナさんは、Youtubeでなんとか料理研究家とか、三ツ星レストランの〇〇シェフとか検索してきて、動画を見ながら料理することになります。
動画を止め止め、戻して、もう一回見て、わからなければ「ちょっと教えて~」
とりあえず、基本の料理からすればいいのに~
「今日は夕ご飯、俺がつくるよ!」と意気込んだのはいいものの、夕食の時間になって、待てども待てども料理が出来上がらない。子供はお腹すかせて「まだーっ!?」てイライラするし、そんな時にかぎって、「あ、これ30分漬け込むんだった」とかおっしゃります。
料理は段取りですよ、ダンナさん。
そんなときの対策
早めに料理に取り掛かっていただきます。
どんな料理を作るのか聞けば、普段作り慣れている私達には、おおよその時間の予想ができます。私は自分の料理時間の倍はかかるとみて逆算し、早めに料理にとりかかるようにしていただきます(笑)
男の料理あるあるその2:分量をきっちりレシピどおりに作ろうとする
初心者なので、レシピどおりに作りたいのはわかります。でも、料理って臨機応変にするものなんですよね。
玉ねぎ一個って言ったって、大きいのも小さいのもあるじゃないですか。だから、食材の量に応じて味付けも変わってくるんです。でも、味付けはきっちりレシピ通りにしちゃう。
レシピにお肉300gと書いてあったとしても、一パック330gあったら、ふつう全部使ってしまいませんか?30グラムだけ残されても困るんです。使っちゃってくださいよ~
そして定番のあるある、「お塩少々って何グラム?ちゃんと書いてくれないとわからない!」だそうです。
超初心者の料理本にはそういうことも書いてございますよ、ダンナさん。
ということで、ダンナさんが作った料理は、味がうすいか、濃いかのどちらかになることが多いです。
そんなときの対策
塩や醤油はレシピより少なめに入れて調整することを教えます。
甘すぎとか、だしが少ないとかはまだ食べられるけど、塩辛くなっちゃうと、もうどうしようもありません。なので、塩加減は少なめにしてよね~と料理中に声掛けします。
男の料理あるあるその3:料理時の洗い物が半端ない
これは本当になんとかしてもらいたいです(涙)
我が家には食洗機がないので(あっても入りきれないと思うくらい出る)後片付けが大変なのです。
料理は作って片付けるまでが基本。ですが、お酒を飲みながら料理するダンナさんは食後そのまま寝落ち(汗)ほろ酔い状態でで洗い物をしてもらっても、汚れが残ったままになっているのが常。で、仕方ないので洗い物は私がすることになります。
先程、レシピ通りに作ると言いましたが、食材を測る時にボウルを使うんです。それも食材ごとに。それだけでボウル4個とか5個とかが洗い物になります。
フライパンだって、2個も3個も使わなくても、さっと拭いたり、洗ったりして次に使うとかしますよね。でも、そういうことがまだできないんです。
そんなこんなで洗い物が半端ないことに(涙)
しかも油が跳ねるのも気にせずに料理するものだから、周囲が油まみれ。私が料理を作る時間はなくなるけれど、洗い物にずいぶんと時間がかかってしまうので、自分でやったほうが早いわ~とか思います。
以前、ダンナさんが、ラーメンスープを作る、と豚骨を圧力鍋で煮たことがあるのですが、脂っぽい蒸気がそこら中に飛び散ってキッチンが大変なことになりました。
もちろん、私が綺麗にしましたが、もう、年末の大掃除レベルです。そんなことが2度続き、あまりに大変なので、圧力鍋で豚骨をキッチンで煮るのは禁止しました。次はガスコンロを持って、外でやってね。
旦那さんが料理をすると、キッチンが大変なことになるとどこかで聞いたことがありましたが、本当でした(涙)
そんな時の対策
料理器具は使ったそばから片付けるように指導します。
ですが、初心者なので、これができないのですよね(T_T)
料理しながら片付ける、ということができません。こればかりは腕が上がるまで待つしかないのかも。最近、私は食後のこの半端ない洗い物に懲りてしまって、ダンナさんが料理をしているそばからアシスタントのように片付けまくってます(笑)でも、それでは、ダンナさんがいつまでたってもできるようにならないんですよね。うーん悩ましい!!!
男の料理あるあるその4:食材にお金をかけすぎ。なければお取り寄せしたがる
これはうちのダンナさんだけかもしれませんが、食材にお金をかけすぎです。美味しいものが食べたいのはわかるけど、家計も考えてくださいって思います。値段を見て買ってください!!
健康に良い食材を買うというならまだありです。たとえば、オーガニックとそうじゃないのがあったらオーガニックを買のはOK。でも、自分がつくりたいからって、わざわざ高い時期に高い食材を買うのはやめていただきたいです。
そして、レシピどおりに、こだわりのレシピを作ろうとするので、近所のスーパーに食材がなかったりします。すると、ネットでお取り寄せします。
このまえ、参鶏湯(サムゲタン)をつくりたいとのことで、乾燥ナツメがほしい!となりました。当然近所のスーパーではないから、楽天さんでお取り寄せ。
送料無料にするために、他にも特にほしいわけでもないものを買って、お取り寄せしてましたが、結局、ナツメは3個ぐらいしか使いませんでした。それもサムゲタンにして食べたらちょっといまいちで、、、残りのナツメは残ったまま、結局カビさせてしまいました(涙)
食材、なければ別のもので代用したりとかしてほしいです。
一時期、ダンナさんの料理のせいで、食費が毎月の予算の2万円もオーバー。さすがにこれは小言をいい、予算をきっちり決めさせてもらいました。なかなか守っていただけませんが^^;
そんな時の対策
うまく誘導します。
この食材がほしい!となったら、「かわりにこれが使えるよ」とか「〇〇で作っても美味しいよ」とかうまく誘導します。また、ダンナさんが作るのは大概週末なので、週末に作りたいレシピを聞いておいて、私があらかじめ安売り時に購入したりしておきます。
男の料理あるあるその5:料理道具にこだわってカタチから入ろうとする
ダンナさんが料理をはじめてから、調理器具が増えました。
私は基本的にものは厳選して買うので、よっぽどのことがないかぎり、簡単にものを増やしたりしません。特にキッチン道具は気をつけないとすぐに増えてしまうので、自分なりに汎用性の高い、厳選した道具を揃えて活用しています。
ですが、ダンナさんは初心者だからなのか、稀にしか使わないキッチンツールを欲しがります。
たとえば、じゃがいものマッシャーがほしいと言い出しました。私はゴマをする時のすりこぎ棒でマッシュしちゃいます。マッシャーは洗うのも面倒ですし、すりこぎで十分。なので却下しました。
チーズグラインダーもほしいと言い出しました。これも長芋をする道具があるのでそれで十分です。これも却下。
ほかにもストレーナー付きのバットがほしいと言い出しました。揚げ物をしたり、水分をきるときに使いたいそうです。これもバットとキッチンタオルで代用できます。却下。
圧力鍋。これは代用できないので、購入しました。豚骨を煮てキッチンが大変になったことは前に書いた通りです。
マイ包丁。俺専用の包丁がほしいと言い出しました。これも「いらんわ!!」と思ったけれど、毎回却下ではダンナさんも不満が貯まると思ったのでこれはOK出しました(笑)
かっこいいブラック包丁がほしかったそうです。買ったのはこれ
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ダンナさん、しばし満足(笑)スター・ウォーズのブラックセイバーだ~とか言って振り回していました。まるで子供です。
他にも一人用の鍋を買ってみたり、パスタ皿を買ってみたりと、料理が楽しいのはわかるけれど、そんなに買わなくてもいいのにと思ってしまいます。
そんな時の対策
まずは共感的に聞いてあげるようにします。一通り聞いたあと、あったらいいよね。でも〇〇で代用できるよなどと、とうまくかわすようにします。そして、たまに、私がほしいと思っていたものをダンナさんがほしいと言い出した時に、OK出して買ったりしています(笑)
男の料理あるあるその6:野菜なし&高カロリー高脂質の料理ばかりつくろうとする。
ダンナさんの料理は趣味ですから、これはまぁどうしようもありません。趣味でヘルシーな料理はあまりつくりませんものね。
ダンナさんが作りたいものといえば、がっつり肉料理、揚げ物、パスタ料理、ラーメンなどの小麦料理、チーズたっぷりの料理など、健康的な食生活においてはNGなものばかり。
改めてこの人に家族の健康はまかせられないわ、、、と実感したものです。
お酒を美味しく飲むために作るので、どうしてもこんなメニューになっちゃうんですよね。料理研究家のリュウジさんみたいな感じです。いわゆる「男料理」というやつですね。
そんな時の対策
週末、高カロリー料理ばかりで野菜なしでは栄養のバランスが悪いので、メインの料理はダンナさんに作ってもらい、副菜は私が担当します。
ダンナさんが肉料理をつくったら、それに味噌汁や野菜のおひたしをつけるとか、サラダをつけるとか、野菜料理をつくるようにしています。本当はこれも作って欲しいけど。
それに、週末、食生活が乱れることを想定して、平日は私ががっつり健康的な食事をつくるように努めております(笑)ヘルシーな食事ばかりではやっぱりストレスもたまってしまうので、我が家は週末は好きなものを食べる、というようにメリハリをつけるようにしています。
まとめ
いかがでしたか?男の方の料理あるある、いくつかあてはまることはあったでしょうか?
まだまだあるのですが、長くなりすぎてしまうので、この辺でやめておきます(^^)
若い世代の人達では、男性が料理できるのが当たり前、料理できない男性はかっこわるい、という世の中になり、今では料理スキルの高い男性も多いのかもしれませんが、中年の男性にはまだまだこんな男性もいるのではないでしょうか。
男性が(もちろん女性も)料理できることは本当に大切なことだと思います。
健康的な生活を送るには、料理スキルが必須です。なぜなら外食や中食だけでは健康的な食生活をおくることがとても難しいからです。また、高齢になって、私が先に倒れた時など、ダンナさんが料理できるというのは本当に心強いです。よく、高齢の方で、奥さんを失った料理ができない男性がコンビニ弁当ばかりで体調を崩すという話をよく聞きます。
料理は、はじめのハードルを超えるのが一番むずかしいかなと思います。つまり、自分で料理をしてみる、というハードルです。料理未経験の人はこのハードルを超えるのがすごく大変だったりします。そいう意味でも、ダンナさんが料理の苦手意識を克服してくれたのは本当にありがたいと思っています。
だから、なんで~!!と思うこともいっぱいありますが、そこは長い目で見て、これから料理スキルを色んな意味で高めていってほしいなと思っています。
いかがでしたか?もし、こんな男性が身近にいる!という方がいらっしゃいましたらぜひぜひコメントをお待ちしています(^^)
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