溶け残ったキャンドルをリサイクル

その他

一日の終わりのバスタイムにキャンドルを灯し、電気を消してキャンドルの光だけで入浴するのが私の日課です。

たとえ忙しくて5分ほどしか浸かっていなくても、たいていキャンドルを灯します。いろいろとやることが多くて頭のなかがいっぱいになり、時間に追われることがありますが、電気を消してキャンドルの光のなかで温かいお風呂につかっていると、全部がリセットされるようにゆったりとした時間が流れるようで私にとっては大切な時間となっています。

キャンドルといってもおしゃれなものではなく、IKEAで買ったシンプルな太いホワイトキャンドルを使用しています。お安くていいのですが、太めのキャンドルは使っているうちに真ん中だけくり抜くように溶けて周りが溶け残ってしまうんですよね。
それが結構な量になるので、もったいなくて時々リサイクルして新しいキャンドルにしています。

昨日は家族でささやかなクリスマスのお祝いをしたので、その時にキャンドルを灯しました。それで溶け残ったキャンドルが結構溜まってしまったので今日、さっそくキャンドルをリサイクルしてみました。

キャンドルのリサイクルはとっても簡単です。これは私のやり方なのですが、よかったら参考にしてみてください。

用意するもの

  • 紙コップや空き瓶
  • 太めのタコ糸
  • 割り箸
  • キャンドルを溶かす容器
    (汚れてもいいもの・私はトマト缶などのスチールの空き缶を使っています)
  • お鍋

写真のように、紙コップや空き瓶などに、タコ糸(容器の高さ+3cmぐらい)を切って中心に入れ、割り箸ではさんでおきます。

次に使用済みのキャンドルを溶かします。私は溶け残ったキャンドルをためておいて、ある程度溜まったら一緒にリサイクルしています。

まず、お鍋などにお湯を少し張って沸騰させます。空き缶などに使用済みのキャンドルを入れ、それを湯煎にかけます。

しばらくしたら溶けてきますので、キャンドルが全部溶けたら用意した容器にそっと流し込みます。そのまま放置し、しばらくして固まったら出来上がりです。

以上本当に簡単なのでもしよかったら試してみてください。

キャンドルを溶かす時、クレヨンなどを削って入れると、色付きのキャンドルになります。
色付きのキャンドルを以前に子供と一緒に作ったことがあります。お子さんがいらっしゃる方は使い残ったクレヨンを持っている方も多いのではないでしょうか(^^)いろんな色を変えてレインボーキャンドルなんかが作れます。とても楽しいので、ぜひお子さんがいる方は試してみてくださいね(^^)

実は震災のころ、停電してしまったので、家にあったキャンドルで明かりを確保していました。溶け残ったキャンドルを何回もリサイクルしてだいぶ助かった記憶があります。そんなこともあって溶け残ったキャンドルは大切にできるかぎりリサイクルするようにしています。

心を落ち着かせてくれる不思議な力をもったキャンドルの明かり。忙しい方こそぜひ日常に取り入れてみてくださいね(^^)

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